サングラス

一本道を早歩きで進む

魔物から逃げるように

追い越されないように

眩しい世界から逃げるように

背中を向けて陰を見る

私はいつから逃げるようになったのか

誰かが私をじっと見ている

人の数だけ答えがあって

道の数だけ未来がある

そんな簡単なことになぜ気づけないのか

眩しい道は逃げたくなるけど

サングラスかけて一歩進もう

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