いつまでも手をつないでいられるような気がしていた 歌いながら線路沿いを家へと少し急いだ ドアを開けた君は僕を見て微笑んだ 椅子なんてらないよとそんなことを言って 泣きそうに笑う君を心から抱きしめた いつまでも手をつないでいられるような気がしていた 君がいつまでも傍にいてくれると勘違いしていた 冬が終われば別れが来ることなんて信じたくなかった 君を失って初めて気がついた ずっと傍にいるよなんて口約束でしかなくて そんな不確かなものに僕は安心しきっていた 一緒にいるのが当たり前になって 君の笑顔が減っていることに気がつかなかった 椅子なんてらないよとそんなことを言う君は 涙を溜めて精いっぱい笑ってくれた それがあまりにも痛々しくて君を抱きしめた 記事はお役にたてましたか? 記事にご興味をもっていただけましたら、以下のソーシャルボタンで共有していただくと嬉しいです^^ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
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